2021年12月10日
これまで、当団体ではリースバックとリバースモーゲージの違いについて、セミナーを通して広く皆様に説明をしております。
その様な中、地域包括支援センターの方からの紹介により、あるご高齢の方にリースバックのご説明をする機会がありました。
その方は、リバースモーゲージを検討されていましたが、審査が下りず、途方に暮れ、「生活保護申請も考えているが、私はまだ仕事がしたい。高齢者施設にも入りたくない。どうにかできませんか?」とのことでした。
そこで私は、この様にお話させて頂きました。
「30年、40年前に、ご自身で築き上げた財産でマイホームをご購入された方は、ぜひリースバックをご活用ください。
リースバックの場合は、ご自宅を売却することでまとまった資金が捻出でき、さらに、そのままご自宅に住み続けることができます。
そして手元に残った資金は、ぜひご自身のために使ってください。
ご自身で築き上げた財産は、ご自身の医療費、介護費に充てるべきだと私は思います。」
この方のように、ご自宅に住み続けながら、手元にまとまった資金を捻出したいとお考えの方は、他にも多くいらっしゃるかと思います。
その場合にはぜひリースバックをご検討ください。
当団体では、リースバックのご相談にも対応しておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
継ぐサポ 信夫
【リースバックの仕組みについて】
リースバックは金融機関等へご自宅を売却することで、まとまった売却益を得ることができ、売却後はその金融機関と賃貸借契約を締結し、ご自宅にずっと住み続けられるというものです。
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