2021年11月15日

リースバックで老後の資金づくり


先日、横浜市内のケアプラザでセミナーの講師を務めました。
今回のテーマは「老後の資金の創り方」です。

昨今、老齢破産が問題視されています。
例えば、引きこもりの50代の子どもを80代の親が養う「8050問題」や、
70代の団塊世代が、親の介護費や医療費を負担し、子どもや孫の生活費まで自分たちの預金でどうにかするという世帯が増えています。

そこで、老後の資金をつくる方法として、「リースバック」と「リバースモーゲージ」を対比させながらお話をしました。

※「リースバック」とは、自宅を売却して現金化した後も、賃料を払いながら自宅にそのまま住み続けられる方法です。
→詳しくはこちらをご覧ください(クリック)←

私たちのご相談者の中にも、リースバックに関する問い合わせが急増しております。そのご相談内容の一部をご紹介します。

1.親の医療費・介護費を親自身の年金だけではまかなえず、
子の私たちが生活費の一部を充てて負担している。
2.できる限り在宅で過ごしたいが、生活費が足りない。
また、急な入院にも備えて、貯蓄を増やしておきたい。
3.高齢者施設に入居するにあたり、初期費用捻出のために自宅売却を検討して
いたが、施設入居後もまた自宅に戻れる可能性を残しておきたい。
4.自分の死後、自宅を子どもに相続させ、住まないのであれば売却して現金化
すればいいと思っていたが、生前に自分の趣味(旅行)にも使いたい。
5.自分が生きているうちに、孫の教育資金を捻出してあげたい。
などなど。

皆様の中にも、老後資金について漠然とした不安のある方がいらしゃるのではないでしょうか。
資金をどのように捻出すればいいのか、その選択肢の一つにリースバックを加えていただくことで、今後の生活がより楽しく満ち足りたものになりますと幸いです。

相談は無料で行っております。お気軽にご連絡下さい。
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継ぐサポ 信夫

 

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