2021年10月28日

身元保証人としての役割


ケアマネジャーから一人暮らしをしている利用者様の高齢者施設入居についてご相談があり、ご本人と面談しました。

ご本人は、「住み慣れた家でこれからも生活をしていきたいけど、体調に不安があるんだよ」と仰っていました。
その後、ご本人の幼少期やお仕事の話など様々なお話を伺いながら、その方と信頼関係を築いていきました。

何度か面談を重ねた後、「信夫なら信頼して任せられるから、富士山の見える施設の紹介と、今後の自分をサポートしてほしい」と仰っていただきました。
身元保証人は、家族と同じです。私は、全力でその方をサポートすることを誓いました。

そうして我々が身元保証人となり、富士山の見える施設を2か所見学され、ご本人のご希望通り、お部屋から富士山が見える施設にご入居されました。
ご本人から「住み慣れた家からの転居は不安があったけど、こうやってサポートしてくれるから、安心できているよ」と言っていただけたときは、本当にうれしかったです。

今でも月に1度訪問しているのですが、先日は「最近は友達も増えて楽しいよ」と仰っていました。
また、入居している施設では、イベント等があった時の写真を我々にも送ってくださいます。

お一人暮らしで、身元保証人がいない、または兄弟や姪、甥には頼みづらいと思い、高齢者施設に入居できない方々に対して、我々が身元保証人となり、入居先の施設としっかり連携し、ご本人をサポートしていく。
これからの社会にとって大事なことだと思います。

継ぐサポ 信夫

 

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