2025年12月22日
★★アーカイブ動画あり★★
2025年10月4日、「ホスピス緩和ケア週間」の一環として、私たち都民シルバーサポートセンターがWEB講演を実施しました。
ホスピス緩和ケア週間とは、日本ホスピス緩和ケア協会が、毎年「世界ホスピス緩和デー(10月第2土曜日)」を最終日とする1週間を定め、啓発活動を行っているものです。
20回目を迎えた本年も、全国各地で様々なイベントが開催されました。
当団体では、がん末期の方や「おひとりさま」からのご相談を多くお受けしています。
終末期における「ご本人の権利擁護」と、ご遺族や周囲の方々への「グリーフケア(悲嘆のケア)」の実現は、私たちの活動の核となる部分です。
こうした背景から、今回のイベントへの参画を決定いたしました。
講演テーマは、「おひとりさまの権利擁護とグリーフケア」。
講演では、当団体が実際にご支援した事例を中心にお話しさせていただきました。
身寄りのない「おひとりさま」に対し、「高齢者等終身サポート事業」を通じて、第三者が死後事務を担う枠組みを構築したり、ご本人の想いを形にする「遺言作成」の支援を行ったりした事例です。
ご本人が「自分らしい最期」を迎えられるよう環境を整える過程では、支援する私たちも心を動かされる感動的な場面が多々あります。
その価値と重要性を、一人でも多くの方に届けたいという想いで、お話をさせていただきました。
当団体とご縁があったおひとりがまが、支援者がいないという背景から高齢者等終身サポート事業者にお繋ぎし、第三者による死後事務を実現する枠組みを作ったり、本人の想いを叶えるための遺言作成の支援をさせていただく事で、その人らしい終焉を迎える事ができ、様々な感動する場面もある事から、この価値を伝えたいという思いで講演をさせて頂きました。
こうした講演を通じて、おひとりさまが直面する終末期の不安を解消し、おひとりさまの権利擁護と心のケアが社会全体で実現されることを強く願っております。
★セミナーのアーカイブ動画はこちらよりご覧いただけます★
https://www.youtube.com/watch?v=cgsQzR3aZcc
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