2025年4月21日
先日、ケアマネジャーの方々が有志で集まる由緒ある勉強会で、私たち都民シルバーサポートセンターが講師を務めました。
勉強会はオンラインを主体に一部リアル形式で130名近い方々にご参加いただきました。
「おひとりさま問題について考える」と題した講演では、制度の狭間となりがちな“意思判断能力のあるおひとりさま”に必要な身元保証を中心に、死後対応や遺言など、具体的な事例を交えながら約60分間お話をさせていただきました。
講演後には、さらに60分にわたり、4名のケアマネさんと当団体のメンバーによるトークセッションを行いました。
当団体の講演では、後見制度を利用する段階になる前に、ご本人の意思決定に基づいて様々な家族に代わる支援が可能であることを強調しました。
それにより、自分らしい老後生活やご逝去後の想いを叶えられるということを、事例を基に強くお伝えいたしました。
これまで後見制度を中心におひとりさま高齢者の支援の枠組みを作ってこられたケアマネさん方にとって、今回の話はとても興味深かったようで、トークセッションは非常に盛り上がりました。
今回の勉強会を通じて、私たちのような団体の存在意義や、ケアマネさんにとって頼りになる存在であることを改めて強く認識できた機会となりました。
このような貴重な機会をくださった、いつも当団体を応援して頂いている皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、介護業界がより一層輝かしい職種となり、ケアマネさんが更に多くの方々から尊敬を集める存在となることを心から願っております。
継ぐサポ