2025年3月21日
先日、目黒区主催の地域ケア会議に出席しました。
この会議は、地域包括ケアシステムの実現に向けた重層的支援体制整備事業の一環として開催され、ケアマネジャーを対象に、事業内容の共有と地域における社会資源の情報交換を目的とするものでした。
重層的支援体制整備事業とは、少子高齢化や核家族化に伴い、家族の形態が変化し、孤立する高齢者、いわゆる「おひとりさま」が増加している現状を踏まえ、一つの支援機関だけでは対応が難しい複雑かつ複合的な課題を抱える人々を支援するための体制を構築するものです。
会議では、地域における社会資源を知るための取り組みとして、ワールドカフェ形式での情報交換が行われました。
目黒区と連携を進めている10の団体(組織)が各テーブルに分かれ、7~8名のケアマネジャーが10分ごとにテーブルを移動し、各団体の活動内容やケアマネジャーが知りたいことなどを情報交換しました。
参加団体は、生活困窮者支援、認知症支援、地域ボランティアなど多岐にわたり、私たち都民シルバーサポートセンターも、おひとりさま高齢者支援を行う団体として参加しました。
私たちのようなNPO法人がこの地域ケア会議に参加するのは初めてのことでしたが、昨今ケアマネジャーが対応に苦慮するケースが増えているおひとりさま高齢者の支援を行っていることもあり、どのグループも非常に高い関心を持って意見交換に参加してくださいました。
10分という短い時間は、どのグループにとってもあっという間に過ぎていきました。
時間の都合上、12グループのうち5グループとしか意見交換ができませんでしたが、その中でもケアマネジャーの皆様が抱える悩み事の深さや苦労を知ることができ、私たちの活動の必要性を改めて強く認識する機会となりました。
この事業は、まだ一部の地方自治体でしか開始されていないようですが、目黒区はいち早く事業に参画しており、今回の会議を通して、その熱意が伝わってきました。
意見交換ができなかったケアマネジャーの方々のためにも、またこのような機会が設けられることを期待しています。
最後に、このような貴重な会議に参加させていただきました関係者の皆様に、改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
継ぐサポ