2024年11月29日
先日、出雲で行われた平和を祈る式典に参加をして来ました。
一般的に10月は「神奈月」と呼ばれていますが、これは神々が会議をするために出雲大社に集まり、神が居なくなること事から来ています。
逆に出雲では、神々が集まる為、10月は「神有月」と呼ばれています。
そんな神々が集まる月に開催されたその式典は、神仏合同のイベントで、先ず出雲大社で正式参拝を行い、その後神々が上がってくると言われている「稲佐の浜」という所で護摩焚きを行い、その残火を素足で渡る火渡りの儀式を行うというものです。
私は、式典当日の昼頃に出雲に入り、日本の初の宮と言われている「須賀神社」に足を運び、これまでの感謝とこれからの平和をお祈りしてから出雲大社に向かいました。
出雲大社の正式参拝を終え、稲佐の浜に移動し、火渡りの儀式が始まる頃には夕方になっていました。
夕日が沈む頃に開始されたその光景はとても素晴しく、これから始まる火渡りの儀式に相応しい光景でした。
祈りを捧げながら護摩焚きが行われ、その祈りが終わるといよいよ火渡り。
炊いた胡麻の残火を橋のように敷き並べ、その上を素足で渡るのですが、まだ赤い火がチラチラと見える状態です。
裸足となった私は、これからの平和を願いながら意を決して渡りました。
思った通り熱く、軽い火傷ができてしまいましたが、とてもいい経験をさせて頂きましたし、必ずこのご利益はあると信じています。
こうして式典が終え、改めて私が活動している都民シルバーサポートセンターにおいても色々なご縁に感謝し、少しでも多くのおひとりさまが平和に過ごして頂けるよう、頑張って行きたいと思いと思いました。
継ぐサポ