2024年5月30日

お一人さまのご供養~葬儀・初七日・尽七日忌・納骨~


先日、ご支援をさせて頂いたお一人さま高齢者の納骨に行ってきました。

その方は、未婚で親も兄弟もいない完全なお一人さまでした。
生前、ご本人が希望する資産承継と死後対応を実現するために、遺言と死後事務委任契約を公正証書で作成し、永代供養付き合祀墓への納骨を死後事務委任契約に残されていました。

納骨先は、当団体連携先の士業が遺言執行者になっていたので、その執行者と打合せをして決めることになりました。
タイミングが良いことに、都内の由緒正しいお寺の住職に出会う機会があり、まさにご縁だと感じ、今回のご供養と納骨、戒名付けをお願いする事になりました。

納骨当日。
ご供養前に、戒名付けについて住職の想いを聞いた時、本当にこの方にお願いをして良かったと思いました。
夜の12時からほぼ寝ずに6時間程の時間をかけて、生まれや私たちが提供した情報をもとに、ご本人の性格や大切にしていたであろう価値観などをイメージして真剣に戒名を付けてくださいました。

その想いを聞いて、私たち都民シルバーサポートセンターが掲げている『今と、その先のありがとうへ』という理念と同じ価値観を感じました。
その後、葬儀・初七日・尽七日忌【49日忌】を同時に行い、永代供養墓へ納骨となりましたが、その一つ一つの所作にもご住職の想いを強く感じました。
本当にこのご縁を頂いたことに感謝しかありません。

そして、ご逝去されたご本人からも、きっと『ありがとう』と感謝していただいていると思います。
どうぞ安らかにお眠りください。

継ぐサポ

 

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