以前、横浜にある地域包括支援センターで開催された「ケアマネ向け勉強会」に講師として参加したことがあり、
その際に、運営母体である社会福祉法人の理事長様と名刺交換をさせて頂きました。
そのご縁をもとに、ある身元保証会社の社長さんとお会いしてきました。

その方は「身元保証業界を何とかしたい」という思いが強く、パワーが漲っており、とても志の高い社長さんです。
よくよくお話を伺うと、政府との関わりも持っていらして、身元保証のガイドライン作りなどにも寄与されている方でした。

社長さんより、

「身元保証会社とは、おひとりさま高齢者に対し、家族の代わりに身の回りのサポートをするだけではなく、支援者本人の意思決定をサポートする重要な役割がある。
その価値をしっかりと認識して頂き、然るべき対価を頂き、健全に事業を継続していくことが重要で、地域包括ケアシステム構築にあたっては必要不可欠な存在である」

というお話を伺い、まさに私たち都民シルバーサポートセンターが目指している価値と同じだと感じました。

また、奇跡的な事に、社長さんとお会いする直前に訪問していた大病院の医療ソーシャルワーカーさんが、その社長さんともお知り合いということが分かりました。

このソーシャルワーカーさんも、同じ価値観を持っておひとりさま高齢者の支援にご尽力されています。
価値観が同じ方同士、ご縁で繋がるのだなと思いました。
神様に『あなたもおひとりさま高齢者が安心して豊かな暮らしができる環境を構築するために、しっかりと連携して社会の役に立ちなさい』と言われているような感覚になりました。

引き続きおひとりさま高齢者が安心して暮らせるよう、尽力して参りたいと思います。
このご縁を頂いた社会福祉法人の理事長様には心から感謝申し上げます。

継ぐサポ