先日、一般社団法人日本承継寄付協会主催のイベント『時代は「選べる相続」へ』に参加してきました。

主催団体の活動説明、フリーアナウンサー中井美穂さんとのトークセッション、遺贈寄付先の団体説明など、2時間に渡るイベントでしたが、私たち都民シルバーサポートセンターの価値観にも近かったため、とても興味深く有意義な時間となりました。

日本人にはまだまだ馴染みのない遺贈寄付。
そもそもどのようにしたら遺贈寄付ができるか知らない、知っていたとしても遺贈寄付先の団体などの活動が分からないなどが現状のようです。

主に私たちが支援をしているおひとりさま高齢者の中には、多くの資産を残して相続人に相続する事が多いですが、お子さまのいない高齢者の相続人は兄弟となります。

これは私の個人的な意見ですが、兄弟に遺産を相続するのであれば、安心して豊かな老後を送る為に自分のためにお金を使って頂きたいと思います。
もしくはお金を使うことができないのであれば、社会への貢献・還元として、自分が応援したい団体などに寄付遺贈する事の方が有意義なお金の使い方だと思いますし、正しいお金の循環と考えます。

少しでも寄付遺贈文化の浸透に寄与できるよう、引き続き支援活動を続けてまいります。

継ぐサポ