2023年11月16日
11月14日、日本賃貸住宅管理協会(日管協)主催の「日管協フォーラム2023」が開催され、当団体の専務理事もコメンテーターとして参加しました。
日管協とは、賃貸住宅市場の整備や健全な発展を目的に、全国2000社以上の賃貸住宅管理業者と関連業者で組織されています。
「入居者・家主・管理業者」の三者にとって有意義な市場となるよう、日々研究活動等が行われており、この年に一度のフォーラムでは、その研究成果の発表や時代にあったテーマでセミナーが行われます。
今回も前回同様、明治記念館で開催され、3000人以上が参加する大規模なイベントとなりました。
私たち都民シルバーサポートセンターは日管協の特別会員になっており、
専務理事は、高齢者が安心して賃貸住宅に住むための研究会「安心住生活部会」に参加しています。
その「安心住生活部会」が、今回のフォーラムで
『入居者層領域拡大~外部連携による高齢者入居者の受入れ事例公開!~』
というセミナーを実施し、専務理事もパネルディスカッションコーナーのコメンテーターとして参加いたしました。
高齢者の入居受入れの実態や解決策など、非常に関心の高いテーマだったようで、定員300名の会場に立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
ご参加くださった皆さんにとって有益な情報となるよう、当団体の活動で培った経験やノウハウなど、具体的な対応策についてお話しをさせて頂きました。
皆さん真剣な眼差しで聞いてくださり、セミナー終了後も「とても役に立った」とのお声を多数頂いたのが非常に嬉しかったです。
高齢者の賃貸住宅入居には、まだまだ高いハードルがあります。
多くの高齢者が安心して日常生活を送ることができるよう、これからも研究会を通じて、少しでもお役に立てるよう尽力してまいります。
継ぐサポ