皆さんは、「医療ソーシャルワーカー」という方々をご存知でしょうか。
業界では「MSW」という言い方もされていますが、主に病院の入退院時における患者様サポートをしている方々です。

患者様の容態をみながら、ご本人、医師、家族などと入院の調整を行ったり、
患者様がご自宅に戻れない場合は、地域と連携して転院の手配をしたり、
ケアマネジャーと連携して高齢者施設への入居支援などを行っています。

私ども都民シルバーサポートセンターは、この医療ソーシャルワーカーさんからも高く評価して頂き、幾度となく依頼を受けています。
患者様からの信頼が厚い医療ソーシャルワーカーさんは、特に身寄りのないおひとりさま高齢者の「今後の不安についての相談」を受けています。
そうした相談を受けた際は、すぐに当団体に連絡をくださり、その方の支援につなげてくださっています。

私どもで対応できる支援には、「高齢者施設入居時に必要な身元保証」、「希望の資産承継を実現するための遺言作成」、「ご逝去された際の死後対応」などがあります。
ご相談のご連絡を頂くと、すぐに患者様と面談をさせて頂きます。
面談の場には担当の医療ソーシャルワーカーさんにもご同席頂くのですが、
その際、毎度携帯にはひっきりなしの電話がかかり、様々な対応に迫られています。
想像するに分刻みのお仕事をされていると思います。

この様な激務のなか、患者様にしっかりと寄り添い、患者様が安心できるよう相談対応されている姿には本当に敬意を表します。
もし入院などで医療ソーシャルワーカーさんにお世話になる際は、このブログが参考になればと思います。

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