以前、学生さんから私たち都民シルバーサポートセンター宛に、卒業論文の参考のため取材をしたいというご相談がありました。
取材の内容はこちらのブログでもご紹介いたしましたが、先日その学生さんからとても嬉しいメールが届きました。

この学生さんは空き家についての卒業論文を書かれていて、当団体のホームページの内容やブログを見て、私たちの活動が空き家の予防につながっているのではということでお問合せを頂き、私どももそのメールの熱意に心動かされ、取材対応をさせて頂いたというご縁でした。

取材を受けたのは昨年末。
その後、今年の3月に入ってこんなメールが届きました。

「年末のお忙しいところ、⾧時間に渡る取材にご協力いただきありがとうございました。
資料では得ることのできない具体的なお話を伺うことができ、本研究における重要なデータを得ることが出来ました。
NPO法人都民シルバーサポートセンター様の取材内容は、整理して論文に活用させていただきました。
書面でなくて申し訳ありませんが、完成した卒業論文を添付いたしました。
お時間のある時に一読していただけたら幸いです。
そして先日、無事に卒業論文報告が終了し、卒業をすることができました。
また、来月からは地元の市役所で働くことになり、空き家対策に関わる部署に配属となりました。
取材で得た知識等を駆使し、地域のために努める所存でございます。」

そのメールを見た私は、とても嬉しい気持ちになるとともに、このような若い方が熱い気持ちを持って自分のやりたい事に向かって社会に出ていくことに強い期待を抱きました。
私自身も新たな気持ちで頑張らなくてはと身の引き締まる思いがしました。

完成した論文もメールと一緒に送っていただき、拝見しましたがとても素晴らしいものでした。
少しでもお力になれたこと、本当に嬉しく思います。
恐らくこのブログも見ていただいていると思いますが、ここで改めてこのご縁に感謝すると共に、学生さんの今後のご活躍と健康をお祈り申し上げます。
ありがとう！そして明るい未来に向かって頑張ってください！！陰ながら応援しています。

継ぐサポ