2023年3月31日
1月中旬、私たち都民シルバーサポートセンターと連携している病院のソーシャルワーカー様よりご相談がありました。
「余命の短い高齢の方がいるが、親族は高齢あるいは遠方にお住まいのため身元保証人になれず、入院ができなくて困っている」とのことでした。
色々と事情をお伺いし、先ずは病院でご本人と会うことになりました。
お会いした時は比較的お元気な様子で、ご自身で歩行もされていました。
ご本人と面談し、「身元保証と死後事務をお願いしたい」とのことでしたので、次回はその契約を行う予定で1月末にお会いする約束をしました。
約束の日に面談先の病院に伺うと、何とわずか二週間程度のうちに介助がないと歩行できない状態となり、車椅子に乗られていて、顔色も悪く、とても辛そうな様子でした。
ソーシャルワーカーさんの見立てでは、今すぐ入院が必要とのことです。
その日は無事に身元保証の契約を行い、2日後の入院に向けて段取りをすることができましたが、今回の支援を通じてお身体の変化の速さを痛感いたしました。
また、身の回りに支援してくれる方がいない時の身元保証や死後事務の必要性もひしひしと感じました。
こらからも、私たち都民シルバーサポートセンターの特徴でもある、スピード感のある対応を心がけてサポートしてまいりたいと思います。
継ぐサポ