3月17日、世田谷区社会福祉事業団の研修に、当団体の理事長信夫と専務理事大西が講師として参加させていただきました。
包括支援センターや居宅介護支援センターの職員の皆さまが、介護保険サービス外で困っている課題について知識を深めていただくための研修です。

今回は身元保証をテーマに、入院時の身元保証制度や高齢者施設に入居する際の手続き、死後対応を行う仕組みについて話をしました。
職員の方からも、当団体と解決に向けて取り組んだ事例の発表があり、その中で、「利用者様にとって関係機関と連携して社会資源を有効に活用していくことがとても重要である」等、連携することのメリットが挙がっていました。

おひとりさまやご家族がいても疎遠な場合は、社会資源の活用をより充実させることが重要となります。
この研修中にも、私たちに相談したいケースがあるとのお話がありました。

介護保険制度の枠組みでは対応できない課題があることを、今回の研修を通じて発見していただいたと思います。
今後も世田谷区社会福祉事業団と連携して、社会貢献していく必要性を痛感しました。

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