9月22日に目黒区西部包括支援センター主催の「多職種研修会」にてセミナー講師を務めてまいりました。
多職種研修会とは、高齢者やその家族、介護従事者・医療関係者などの支援関係者に向けて定期的に行われている勉強会です。
今回は、老後の問題とその予防策や解決策を学んでいただく事を目的として企画され、その講師として、日頃より高齢者問題に対応している私ども都民シルバーサポートセンターにお声をかけて頂きました。

当日は、普段コンサートなどが開催される素晴らしい会場「めぐろパーシモンホール」で研修会が行われ、高齢者やその家族、介護従事者、民生委員の方々など総勢82名の方にご参加いただきました。

講義の内容は、『今から考えよう！将来（老後）の心配ごと』をテーマに、高齢者に起こる相続問題・認知症問題・おひとり様問題・財産管理・終の棲家などの問題と予防策について、具体例を交えてお話いたしました。

講師を務めて印象的だったのは、参加された方々がとても真剣に頷きながら話を聞いてくださっていたことです。
後のアンケートを拝見しても、ほとんどの方が今回の研修会に参加してプラスになったと回答してくださっていました。
中には、「実際にあった相談事例を基に具体的な対策方法を聞けたことが良かった」「定期的にこのような勉強会を開催してほしい」というコメントをくださった方もいました。

このような結果を受け、今後さらに多くの方に私たち都民シルバーサポートセンターのセミナーを聞いていただき、将来の不安に対する予防策を知っていただく必要があるなと強く感じました。
そして私たちのような相談場所があるんだということに気づいていただき、より安心したシニアライフを送っていただきたく思います。

このような機会を設けていただき、目黒区西部包括センターの皆様には改めて感謝申し上げます。
誠に有難うございました。

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