2022年9月8日

高齢者の町が抱える問題


ある雑誌に横浜市のかつての「ニュータウン」の記事が載っていました。
高齢化が進み約3000人が住むこの住宅地は、多くが75歳以上の世帯。65歳以上の高齢者率は51%を超えています。
この記事を読み私たちも独自で東京都や神奈川県の高齢者率を調査しました。
驚くことに地区単位では高齢者率90%を超える地域もありました。
この記事では、若い世代に頼るのは難しく、地域の健康なお年寄りが支え手側に回る必要があると述べられていました。

私たちの活動の中に「有償ボランティア」があります。
まさにここで述べられているように元気な高齢者の方がご自身のスキルを活かし地域の為に活動しています。
私たちから登録されている方に講師をお願いしたり、ご相談者様の依頼をお手伝いしてもらっています。

高齢化が進む事は止められません。
では困っている方や地域はどうすればいいか。

難しい問題ですが、私たちは行政や地域で活動している団体などと連携し、元気な高齢者の方が活動できる場を作る仕組みが必要だと思います。
その為に少しずつですが、私たちはその仕組みを形作っています。

 

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