NPO法人都民シルバーサポートセンター

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今後の人生と自分の死後について

ケアマネジャーさんから、担当されているお一人暮らしの利用者様のご相談がありました。
『高齢者施設入居』と『墓じまい』について悩んでいるが、「どこに相談したらよいのか分からない」とのことで、早速私はご本人と面談をすることにしました。

「年々足の痺れがひどくなり、近くのスーパーには行けるが、病院や銀行には介護タクシーを利用している。今後は介護付高齢者施設に入居し、安心して生活していきたい」
「私は独身で子供もいないし、兄弟もいないので、両親が眠っているお墓を私が元気なうちにお墓じまいをしなければいけない」
とご本人が心の内を話してくれました。

高齢者施設入居には、身元保証人(緊急連絡先)が必要なことが多く、ご本人が過去入院された時に身元保証人になってくれた従弟の子に相談したところ、自分も病気を患っているので今後は身元保証人になれないと言われたそうです。
そこで、私は当団体が身元保証人になれることを説明しました。
ご本人は、身元保証人がいないことで介護付高齢者施設に入居できないと悩んでいらっしゃったので、ほっと安心したご様子でした。

また、足の痺れで銀行等の手続きも大変とのことでしたので、財産管理委任契約からの移行型任意後見契約を提案しました。
移行型任意後見契約とは、元気な時はご本人が財産を管理し、身体が不自由になったら代理人が依頼された範囲内で財産を管理し、判断能力が低下した場合のみ、任意後見契約がスタートする仕組みです。

そして『墓じまい』についてです。
この方は、自分の死後お墓を守っていく人がいないので、自分が元気なうちに墓じまいを検討し、その費用の見積りを取っていました。
しかし私は、この方もご両親と一緒のお墓に入って、3人で永代供養をした方がご本人にとって良いのではと思いました。
そこで、遺言書や死後事務委任契約によって、ご本人の死後、お葬式、火葬、またご両親が眠っているお墓に納骨ができることをご説明しました。

すると、ご本人は笑顔のあと涙を流しながら、「お願いしたい」とおっしゃいました。
お寺に事前に説明し、後日、公証役場にてそれぞれの公正証書を作成しました。
介護付高齢者施設については、施設紹介会社と連携し、当団体は身元保証として入居のサポートを行いながら、ご本人のご希望通りの施設に入居することができました。

お一人暮らしの方は、今後の不安をお一人で悩んでいらっしゃいます。
「これからの事、自分の死後の事」
私たちのサポートにより、今後の不安が和らぎ、少しでも明るくこれからの人生を歩んでいただければと思います。

継ぐサポ 信夫

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