NPO法人都民シルバーサポートセンター

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立つ鳥跡を濁さず

すごく前向きに旅立たれた方のお話です。
80代の単身男性でご両親はもちろん、ご兄弟も他界されている身寄りのない方でした。

私がお手伝いさせていただいたのはご本人が旅立たれた後のことです。
ご自宅の売却についてのお手伝いでした。

この方は生前にガンの余命宣告を受け、自分亡き後の段取りをキッチリと計画して旅立たれました。
その計画の一部をご紹介すると、
・ご葬儀の手配
・墓じまい
・飼っていたペットの引き取り先とその子の一生分の費用
・寄付について
・もし他に残るものがあれば、、、
などなど細かく綿密に考えられたものでした。
それを公正証書遺言として法的な形で私共に託したのです。

そして「最期まで自宅で過ごしたい」という想いから在宅医療を続け、その言葉通りご自宅から旅立たれました。
私は、この方の想いを実現する為にご自宅の売却を行い、購入先となった不動産業者がリノベーションをして再販売し、新しくなったお部屋は若いご夫婦が購入されました。
購入された方にご自宅で亡くなられたことをお伝えしたところ、事情を理解され、むしろ「安心して購入できます」と仰っていたそうです。

ご本人の生前の時を私は存じませんが、この方の生き方を垣間見れたような気がしました。
自分の最後の幕は自分で閉じ、次世代へ引き継ぐ。そんなご本人の壮大な計画を実行する、私たちは黒子の様な役割です。
誰にも迷惑も掛けず、ひっそりと鳥のように目指すところへ飛び立つご本人の姿が頭に思い描かれました。

継ぐサポ

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