以前ケアマネージャーさんから施設入居を検討しているご夫婦のご相談を頂きました。
娘さんは遠方に住んでいるので、ケアマネージャーさんからご両親の話を聞くまで施設に入らなくてはいけない状況になっている事を知りませんでした。
どの施設が良いのか分からない、今の両親の状態も分からないとかなり混乱されていましたが、ご実家に来て頂きお父様と一緒にお話を伺いました。
そこで私たちは施設探しと平行して、これからご両親を支える為に、娘さんを受任者とする財産管理委任契約と任意後見契約、そして遺言書を提案しました。
施設入居から公正証書の作成まで、私たちの方でお手伝いさせて頂きましたが、今も銀行の手続きや不安な事があるとご相談のお電話を頂きます。
娘さんは先日こんな事を仰っていました。
「親の介護って、まるでゲームのステージみたいです。
1つのステージをやっとクリアしたと思ったら、また次のステージがあるんですね。それもどんどん難しくなるんです。」
私は昔のマリオブラザーズのゲームを思い出しました。
「難しいステージも一緒にクリアしていきましょう」
二人でふふふと笑いました。
私たちの仕事は法的仕組みを整えたり、今の問題を解決するだけではありません。
相談して頂いた方のこれからにも関わり続ける、一緒に歩んでいく伴走者でありたいと思います。
継ぐサポ 内山妃沙子
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