NPO法人都民シルバーサポートセンター

比叡山延暦寺で感じた事

先日、比叡山延暦寺に行ったところ、
延暦寺の中心部に位置する大講堂が、一般の方は入れない状況になっていました。

関係者に伺うと、4年に1度、6日間に渡って執行される延暦寺の重要な法儀
「法華大会広学竪義(ほっけだいえこうがくりゅうぎ)」というイベントが行われてるとのことでした。

この法華大会広学竪義とは、計十巻の経典を講師が講義し、
問者が講師に『法華経』の教えを乞う形で問答往復が繰り返される「論義法要」を以て厳修されます。
広学竪義は、「天台宗の僧侶として幅広くその教えを学べているか」や、
「『法華経』の真理を究めて、正当な義を立てることができているか」が問われる大変重要な試験です。

試験では多くの質問者からの厳しい問いに受け答えをしなければならない、と教えて頂きました。
それを聞いて、教える者・教わる者の両方が学びの場となる素晴らしい行事だなと感じました。

私たち都民シルバーサポートセンターにおいても、高齢者の様々なお悩み対応に対し、
各相談者が更に信頼を頂けるよう、このような学びの機会を作っていきたいと思います。

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